当行が取り組む「CSR活動」は、おもに「社会貢献活動」の分野における取り組みと位置づけ、地域社会に対するさまざまな協力活動を展開しています。
具体的には、(1)企業リーダーシップ活動、(2)地域ボランティア活動、(3)自主企画活動等、の3つの分野に大別して取り組み、自主企画活動については、「こども」をテーマとして、次世代を担うこども達を育成する活動を展開することで、地域のさらなる活性化と発展をめざしています。
当行はこれまでも(財)はまぎん産業文化振興財団や各支店などの取り組みとして、さまざまな社会貢献活動に携わってきました。今後も、こうした活動とあわせて、さまざまな「CSR活動」をさらに展開していき、「地域になくてはならない銀行」としてのブランドを確立していきます。
【(1)企業リーダーシップ活動】
環境に配慮した活動をはじめ公共性の高い社会貢献活動に対する取り組み
・「<はまぎん>エコファンド」の取り扱い
金融を通じた環境問題への取り組みの一環として、環境保全対策関連の設備投資などを資金使途とする地方自治体の制度融資の金利を優遇する「〈はまぎん〉エコファンド」の取り扱いを、平成20年8月から開始しました。
〈はまぎん〉エコファンドは、当行において平成20年8月から平成21年3月までの間に、低公害車の購入や太陽光発電システムの導入など、環境保全対策に関連した設備資金・運転資金を資金使途として、神奈川県、横浜市、東京都の以下の制度融資をお借り入れになる場合、各制度の適用金利から年0.2%を優遇するもので、環境マネジメントシステム認証を取得しているお取引先※には、さらに年0.1%を優遇し、最大年0.3%を優遇します。
※対象となる認証・・・「ISO14001」、「エコアクション21」、「グリーン経営認証」、「エコステージ」、「KES環境マネジメントシステム・スタンダード」
当行は今後も、環境に配慮した金融商品の取り扱いを通じて、積極的に環境問題に取り組んでいきます。
・神奈川県「クールネッサンス宣言」への協力
神奈川県が進める地球温暖化防止への取り組みである「クールネッサンス宣言」に賛同し、同宣言のリーディング・プロジェクトである「エコファイナンスプロジェクト」などで連携しています。当行は、「エコファイナンスプロジェクト」の具体策として、平成20年8月より、「〈はまぎん〉エコファンド」の取り扱いを開始しました。
エコファンドは、神奈川県と連携した中小企業制度融資「フロンティア資金」の金利を優遇するもので、「低公害車の購入」や「太陽光発電システムの導入」、「電気自動車・新エネルギーの研究開発」などを使途とする融資(「地域環境保全対策」及び「クールネッサンス特別融資」)の金利を、最大0.3%優遇します。
また、環境に配慮した金融商品として、定期預金の一定期間の作成総額の一定割合を、神奈川県または神奈川県の関係する環境団体などへ寄附する「エコ定期預金」(仮称)の取り扱いも、今後、検討していきます。
・森づくり地銀ネットワークの発足
平成20年7月、秋田銀行、京都銀行、山陰合同銀行、四国銀行、肥後銀行、百五銀行、北海道銀行の地方銀行8行で、「日本の森を守る地方銀行有志の会」を設立し、各行の森づくり活動の情報をネットワーク化することにより、国土の7割を占める“日本の森を守る”活動を支援していきます。
「日本の森を守る地方銀行有志の会」では、各行の森づくり活動の取り組み状況に関する情報交換会議を定例的に開催し、その会議で得た情報やノウハウを各行の活動に反映させ、森づくり活動のさらなる活性化につなげていきます。
今後、本趣旨に賛同いただける地方銀行有志に参加を呼びかけ、各地域での活動が全国に広がり“日本の森を守る”活動の一助になるよう、本会の発展をめざしていきます。
・「チーム・マイナス6%」への参加
平成20年5月に地球温暖化防止に取り組む国民運動「チーム・マイナス6%」に参加し、電気、水道、自動車の使い方と温度調節で二酸化炭素(CO2)の削減に当行グループで取り組んでいます。また、夏期の室温を高め(原則28℃)に設定し、ノー上着、ノーネクタイなどの涼しい服装で勤務する「クールビズ」も実施しています。こうした活動をとおして地域社会に運動が広がるよう努めています。
・「こども110番の店」活動の実施
「こども110番の店」活動は、犯罪被害に遭った、あるいは遭いそうになって助けを求めてきたこどもを保護し、警察に通報するもので、不審者に声をかけられるなど、こどもが身の危険を感じた時などに、自分で駆け込んで助けを求めることができる緊急避難場所を提供します。
対象店舗は、神奈川県内の有人店舗172店舗(平成20年9月末現在)で、窓口営業時間帯(9時〜15時)に実施しています。対象店舗には、こどもの目につきやすい場所に、神奈川県警察のシンボルマスコット「ピーガルくん」をあしらったステッカーを貼り、「こども110番の店」であることを周知しています。
【(2)地域ボランティア活動】
行員が自発的にボランティア活動に参加する風土醸成の取り組み(活動支援の行内ネットワーク構築検討)
・福祉支援活動に参加
障害を持つこども達の支援を目的に、神奈川県内の企業などが連携して開催している「横浜YMCAインターナショナル・チャリティーラン」の運営に携わっています。また、県内企業と連携し、毎年、地元の児童養護施設のこども達を遊園地に招待するとともに、行員がボランティアとして参加しています。
・収集ボランティアに協力
当行グループ社員が身近にできるボランティア活動として、使用済み切手の収集・換金による寄附を通じて発展途上国のこどもと母親の生命と健康を守る、財団法人日本ユニセフ協会の事業に協力しています。また、書き損じはがきの収集を通じて、財団法人オイスカがすすめている世界のこども達による学校単位の森づくり運動「子供の森」計画の活動を支援しています。
・環境保全活動
美しい海岸を守っていくために、海岸美化活動の大切さを広く呼びかけることを目的に、神奈川県や藤沢市、NPO団体、企業などが中心となって開催した「ビーチクリーンかながわ2008」の海岸清掃活動に役職員が参加し、当日集まった参加者とともにたばこの吸殻やペットボトルなど約150キロのゴミを回収しました。また、エリア内で声を掛けあい、行員とその家族などが、地元のお祭の会場となった海岸の清掃活動にボランティアとして参加しています。
【(3)自主企画活動等】
活動のテーマを「こども」とした取り組み(「体験する機会」と「発表する機会」を提供)
・「横浜こども科学館」のネーミングライツ(命名権)の取得
平成20年4月、横浜市が募集した「横浜こども科学館」(横浜市磯子区)のネーミングライツ(命名権)を取得し、あらたな“愛称”を『はまぎん こども宇宙科学館』としました。
「横浜こども科学館」は、宇宙や科学に興味や関心を持つこども達が、楽しく学べる機会を提供する体験型施設として広く親しまれていましたが、当行がこの施設のネーミングライツ(命名権)を取得したのは、「こども」の育成に協力したいという「CSR活動への取り組みに関する基本的な考え方」に合致するとともに、これを機に同科学館との協働事業が可能になることで、「こども」の育成に関わる活動を具現化できるためです。
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